「驚楽園(アメイズメント)」について解説!相性の良いカード・テーマは?【遊戯王解説】

こんにちは!バーチャルデュエリストのしがと(@shigato_vtuber)です。

皆様は遊戯王で「遊園地」と言えば何を思い浮かべるでしょうか?

遊戯王原作で遊戯達を物理的に抹殺しようとしていた海馬の作ったトンデモ遊園地であるDEATH-T(死のテーマパーク)でしょうか?

それとも遊戯王OCGで禁止カード最速記録を叩き出した伝説の糞猿擁するEM(エンタメイト)でしょうか?

全く同じタイミングで禁止カード最速記録を叩き出したヒグルミ擁するEm(エンタメイジ)でしょうか?

え?9期のことは思い出したくない?サーカスなのでちょっと違う?

そんな細かいことは置いておきましょう。

今回紹介いたしますのは「自分モンスターも敵モンスターもアトラクションに乗せて乗せて遊園地(フィールド)を駆け巡る!11期のエンタメテーマ『アメイズメント』」になります!

アメイズメントの特徴

アメイズメント最大の特徴はアメイズメント罠カードを自分・相手モンスターに装備して別々の効果を発揮することです。

遊園地のアトラクションに乗ることを効果で再現しており、デュエル中に様々なアトラクションに乗り換えることで状況に応じた効果で戦うことが可能です。

また、アトラクションのイラストは過去の遊戯王シリーズをモチーフにしているので、注目してみると面白いです。

アメイズメントのカード紹介

アメイズメントのカード効果について解説していきます。

《驚楽園の支配人<∀rlechino>|アメイズメント・アドミニストレーター アルレキーノ》

このカードはアメイズメント一番の主力モンスターとなります。

罠カード発動という簡単な発動条件で特殊召喚でき、⑵や⑶の効果に繋げることが可能です。

この特殊召喚条件は相手の先行1ターン目に「無限泡影」を発動することでも満たすことができるため、自ターンが来る前から妨害を行うことが出来ます。

⑵の相手モンスターに「アトラクション」罠カードを装備できる効果は後述の「A・∀・HH」がおすすめです。「A・∀・HH」は相手モンスターに装備することで「月の書」と同じくモンスターを裏側表示にすることが可能です。

⑶の除去効果について、装備カードは対象モンスターが裏側になった時点で墓地に送られるため、⑵の効果でデッキから呼び出した「A・∀・HH」をコストにするのが良いでしょう。

罠カードを多く採用しているデッキであれば、アメイズメントを軸としていないデッキにも簡単に出張できる性能であるため、「A・∀・HH」とセットで採用すると良いでしょう。

《驚楽園の大使 <Bufo>|アメイズメント・アンバサダー ブーフォ》

このカードは墓地の「アトラクション」罠を相手に装備する効果と、「アトラクション」罠を別のモンスターに付け替える効果を持っています。

相手フィールドに表側のモンスター、そして墓地に「アトラクション」罠が必要であるため、発動には若干の準備が必要です。墓地から「アトラクション」罠をセットする効果も通常召喚にしか対応していない点が悲しいところです。

初動にはできず、序盤では腐る可能性も高いことから、優先度は低めのカードとなります。

《驚楽園の案内人<Comica>|アメイズメント・アテンダント コミカ》

このカードはデッキから「アトラクション」罠をセットする効果と、「アトラクション」罠を別のモンスターに付け替える効果を持っています。

デッキから好きな「アトラクション」罠を選べるため、状況に合わせた選択ができ汎用性が高いです。他の「アメイズメント」モンスターは先行では使いにくいため、このカードは優先して採用することになるでしょう。

また、「驚楽園の大使 <Bufo>」と同じく、⑴の効果は通常召喚時にしか発動できません。

《アメイジングタイムチケット》

ライフコストは必要ですが万能サーチカードとなります。

しかもセットしたターンに罠を発動可能であるため、後攻でも問題なく活用することが可能です。

アメイズメントを主軸にするなら3枚必須のカードとなるでしょう。

《アメイズメント・スペシャルショー》

非常に微妙なカードです。「アメイズメント」モンスターが相手のカード効果の対象となることが発動条件であり、自身の「アメイズメント」罠で発動することができません。

また、手札に戻して特殊召喚しても「アメイズメント」モンスターの効果は特殊召喚に対応していません。

絶妙に噛み合っていない悲しいカードになります。

《アメイズメント・プレシャスパーク》

自分メインフェイズなら「アトラクション」罠を一枚だけセットしたターンに発動できるカードです。

また、エンドフェイズに自分フィールドの「アトラクション」罠を墓地・除外ゾーンのものと入れ替えることが可能です。除外ゾーンから利用できるため「トラップトリック」と併用しても良いでしょう。

ただし、この効果はエンドフェイズに発動するため、⑴の効果を適用することはできません。

《アメイズメント・ファミリーフェイス》

コントロール奪取そのものは強力なものの、発動条件がかなり厳しいです。

相手ターンに奪って妨害するだけなら「大捕り物」の方が汎用性が高く、自ターンなら「精神操作」で十分な場面が多いです。

攻撃可能な点、攻撃力が500アップする点など他のコントロール奪取カードにないメリットもありますが、採用枚数は抑え目が良いでしょう。

また、このカードのみ「アメイズメント」罠であるものの「アトラクション」罠ではありません。「アトラクション」罠であれば各種「アメイズメント」サポートの効果を最大限受けられたのですが、このカードは「アメイジングタイムチケット」のみしかサポートを受けることが出来ません。

《A・∀・CC|アメイズ・アトラクション・サイクロンコースター》

自分モンスターに装備した際は「サイクロン」、相手モンスターに装備した場合は「アメイズメント」モンスターをサーチすることができます。

「アメイズメント」モンスターは「アトラクション」罠をサーチ・再利用が可能であるため、このカードの効果から状況に応じた対応が可能です。

どちらの効果も汎用性が高いため、優先度は高めで良いでしょう。

《A・∀・WW|アメイズ・アトラクション・ワンダーホイール》

自分モンスターに装備した場合は手札入れ替え、相手モンスターに装備した場合は攻守反転になります。

どちらもアドバンテージを獲得できる効果ではないため、優先度は低めとなります。

《A・∀・MM|アメイズ・アトラクション・マジェスティックマネージュ》

自分モンスターに装備した場合は攻撃力アップと身代わり、相手モンスターに装備した場合は攻撃力ダウンとなります。

このカードもアドバンテージを獲得できる効果ではありませんが、自身のモンスターを守る目的でも戦闘でも使えるため利用機会は多いでしょう。

各種サーチで持ってくることができるので1枚は入れておくと良いかもしれません。

《A・∀・RR|アメイズ・アトラクション・ラピッドレーシング》

自分モンスターに装備した場合は相手の墓地妨害、相手モンスターに装備した場合はレベル変動+表示形式変更となります。

墓地妨害は毎ターン使用可能であるため、相手のデッキによっては大きな影響を与えることが可能です。

レベル変動効果に関しては、現環境では大した妨害にならない可能性が高いです。表示形式変更もリンクモンスターには無力であるため、基本的には自分モンスターに装備することになるかと思います。

《A・∀・HH|アメイズ・アトラクション・ホラーハウス》

自分モンスターに装備した場合は相手モンスターの効果を無効化、相手モンスターに装備した場合は「月の書」となります。

最優先で採用したい汎用性の高いカードです。自分・相手どちらに装備しても強力な効果です。

「驚楽園の支配人<∀rlechino>」の効果で相手モンスターの召喚・特殊召喚時に発動することで展開を大きく妨害することが可能です。

罠の多いデッキにこのカードと「驚楽園の支配人<∀rlechino>」のみ採用しても良いでしょう。

アメイズメントと相性のカード・テーマ

ここからは「アメイズメント」と相性の良いカード・テーマを紹介していきます。

「アメイズメント」は罠を多く採用するデッキであれば簡単に組み合わせることができます。

《無限泡影》

最優先で採用したい汎用罠です。

相手の先行1ターン目から妨害しつつ「驚楽園の支配人<∀rlechino>」を特殊召喚することができます。

通常の手札誘発としても強力であり、アメイズメントでは非常に活躍の場が多いカードであるため、3枚採用するのがおすすめです。

《トラップトリック》

こちらも優先度の高い罠カードとなります。

状況に応じた罠を発動できることに加え、コストで除外した罠カードは「アメイズメント・プレシャスパーク」で再利用可能です。

このカードを使用する場合は、同名カードを2枚以上採用する必要があるため、汎用性の高くない「アトラクション」罠カードも発動したい場合は枚数の調整が必要です。

《命削りの宝札》

他のテーマと混ぜ物をしないのであればこのカードもおすすめです。

基本的に「驚楽園の支配人<∀rlechino>」以外の「アメイズメント」モンスターは特殊召喚を行わないため、デメリットが響きにくいです。

罠が主軸であり、引いたカードも殆どを伏せることになるため最大限このカードの効果を活かすことが出来ます。

他のテーマと混ぜる場合は相性の善し悪しがあるので注意が必要です。

《オルターガイスト》

「オルターガイスト」は「アメイズメント」と同じく罠を大量に採用するテーマとなります。

「驚楽園の支配人<∀rlechino>」は「オルターガイスト・マルチフェイカー」と召喚条件もほぼ同じとなっております。

上記の汎用罠も「オルターガイスト」「アメイズメント」両方で活用できるため相性は良いです。

《エルドリッチ》

罠を多用するデッキの中で特にカードパワーが高いテーマです。

「驚楽園の支配人<∀rlechino>」の召喚条件を簡単に満たすことができるため、「A・∀・HH」とセットで出張するのが良いでしょう。

《バージェストマ》

罠カードで戦う「バージェストマ」も「驚楽園の支配人<∀rlechino>」の召喚条件を簡単に満たすことが可能です。

出張セットを採用するのが良いでしょう。

アメイズメントについてのまとめ

「アメイズメント」の解説いかがだったでしょうか?

「アメイズメント」のエースカードである「驚楽園の支配人<∀rlechino>」は汎用性が高く、様々なデッキと組み合わせることが可能です。

今回紹介した以外でも相性の良いカードは沢山ございますので、皆さんのおすすめカードがあれば是非コメント欄に記載してください!

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