
こんにちは!バーチャルデュエリストのしがと(@shigato_vtuber)です!
皆様はこのイラストを見た時に何のゲームイラストだと感じますか?
僕は初見で完全に「原神」だこれー!と感じたのですが、Twitter見ても似たような意見が沢山で安心しました。
中々遊戯王にしては珍しいデザイン・色の塗り方ですが、これはこれでめちゃくちゃかっこ良いイラストです。
今回はこのめちゃくちゃかっこ良い「光の天穿バハルティヤ」について解説していきます。
Youtubeでも同様に解説しておりますので、よろしければご覧ください!
【光の天穿バハルティヤの解説】
では「光の天穿バハルティヤ」のカード効果から解説していきます。

このカードは効果モンスター1枚でアドバンス召喚できる効果、相手がドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えた際にアドバンス召喚できる効果、召喚・特殊召喚時に相手の手札を入れ替える効果を持っています。
サーチを行った相手への妨害のための手札誘発として利用可能ですが、アドバンス召喚を行う必要があり、リリース素材のいない相手の先行1ターン目には利用することが出来ません。
そのため、どのデッキにも入れられるほどの汎用性ではないため、相性の良いテーマと組み合わせる形となります。
【なぜ一度除外というややこしい処理を挟むのか?】

この「光の天穿バハルティヤ」の手札入れ替え効果についてですが、そのまま手札を入れ替えるのではなく「一度デッキの上から除外した後手札に加える」という無駄に複雑な処理となっています。
こちらは「ドロール&ロックバード」とのコンボを防ぐためにこのような処理となったと思われます。
類似の手札交換効果を持つ「トリックスター・リンカーネーション」は「ドロール&ロックバード」と合わせて相手の手札を壊滅させることができた為、制限カードにまで上り詰めてしまいました。
今回はその反省を踏まえた効果となっており、「ドロール&ロックバード」と組み合わせることが出来なくなっています。
しかし、これにはメリットもあり、直接デッキから手札に加えないため「灰流うらら」に引っかかりません。
そのため、相手に止められにくく、相手の戦術を大きく妨害することが可能です。
【光の天穿バハルティヤと相性の良いカード】
ではここからは相性の良いカードについて紹介していきます。
《ホーリーナイツ》

何より相性が良いのは「ホーリーナイツ」となります。
こちらは発売時期から考えてもセットで運用することを想定して作られたと思われます。
「ホーリーナイツ」は光属性・レベル7・ドラゴン族モンスターをサポートすることに非常に長けており、「光の天穿バハルティヤ」を容易に特殊召喚することが可能です。
光属性・レベル7・ドラゴン族を手札に戻し繰り返し特殊召喚していくことでアドバンテージを獲得していくテーマであり、「光の天穿バハルティヤ」を使えば毎ターン相手の戦術を狂わせることが出来ます。
元々種類の少なかった光属性・レベル7・ドラゴン族に「光の天穿バハルティヤ」が追加されたのは「ホーリーナイツ」にとって非常に大きな強化となります。
《帝王の烈旋》

このカードはアドバンス召喚のリリース素材に相手モンスターを利用出来るカードです。
「光の天穿バハルティヤ」は相手ターンにアドバンス召喚が可能であるため、「帝王の烈旋」を組み合わせれば除去を行いつつ手札妨害まで可能となります。
「帝王の烈旋」を使ったターンはエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できませんが、相手ターンにアドバンス召喚すればほとんどデメリットはありません。
アドバンス召喚を軸とする「帝」と「光の天穿バハルティヤ」は非常に相性が良いため、こちらと組み合わせるのもおすすめです。
《No.89 電脳獣ディアブロシス》

こちらはカードが裏側除外された際に、元々裏側除外されている枚数分デッキ破壊を行えるカードです。
「光の天穿バハルティヤ」の手札交換効果は除外して手札に加えるまでが1連の処理であるため、「No.89 電脳獣ディアブロシス」のデッキ破壊枚数を増やすことには使えません。
しかし、デッキ破壊効果の発動条件を満たすことはできるのと、レベル7で素材にもしやすいこともあり、このカードを軸としたデッキ破壊構築をしているなら採用しても良いでしょう。
このカードを軸とするなら「百万喰らいのグラットン」や「光の封札剣」などを組み合わせた専用構築にすると面白いかもしれません。
(全く強くはないと思われますが…)
【光の天穿バハルティヤについてのまとめ】

ここまで紹介したようにアクの強いカードではありますが、使い方次第で相手の戦術を大きく乱せる面白いカードとなります。
ぜひ他のカードやテーマと組み合わせて相手を撹乱させてやりましょう!
今回紹介した以外にも相性の良いカードやテーマなどございましたら、是非コメント欄に記載していただけますと幸いです!