デッキビルドパックの黄金パターンと言えば「ロボ」「ボスっぽいテーマ」「可愛い女の子」の三拍子です。

ロボ枠は時々無くなりますが、「可愛い女の子」枠だけは必ず収録されるのがデッキビルドパック。
KONAMIもデュエリストも可愛い女の子が大好きです。

今回解説するのはエンシェント・ガーディアンズで登場する「可愛い女の子」枠、デッキビルドパック初となるペンデュラムテーマ「ドレミコード」になります!
【ドレミコードとは?】

ドレミコードは音階をモチーフにした天使族のペンデュラムモンスターテーマです。
ドレミコードモンスターはドレミファソラシドに対応しており、音階が1つ上がるごとにレベルが1つ上がり、ペンデュラムスケールが1つ下がります。

下級ドレミコード共通のペンデュラム効果は「自分のドレミコードペンデュラムモンスターのペンデュラム召喚が無効化されない」となります。
「神の宣告」などペンデュラムに打たれたら致命的なカードの妨害を防ぐことが出来るため地味に助かる効果です。
上級・最上級ドレミコード共通のペンデュラム効果は「自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に相手はモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。」となります。
こちらは「奈落の落とし穴」や「激流葬」などの発動を防ぐことが出来ます。
下級・上級のドレミコードモンスターのペンデュラム効果を合わせることで、ペンデュラム召喚を安全に行って展開することが可能となっております。
ドレミコードはテーマ内にサーチカードが大量にあるため、安定した動きが可能です。

サーチカードをサーチするカードをサーチするカードがあります。
デッキ内で音階が手を繋いでいるという可愛らしくも恐ろしいカード達です。
【ドレミコードのカード解説】
ここからはドレミコードのカード解説となります。
《ドドレミコード・キューティア》

このカードは召喚・特殊召喚時にドレミコードモンスターをサーチする効果と、偶数のペンデュラムスケールが存在する時にドレミコードモンスターの攻撃力を自身のペンデュラムスケール×100アップさせる効果を持っています。
サーチ効果は今後の展開の起点となる効果であるため非常に重要です。
特殊召喚にも対応しているため、「ワン・フォー・ワン」などでデッキから特殊召喚しても良いでしょう。
攻撃力アップ効果については上昇量が低いため、このカードは維持するより素材などにしてしまった方が良いです。
ただ、盤面によっては活躍する機会もありますので、忘れないようにしましょう。
ドレミコードでは起点となるモンスターであり、サーチ・リクルートを含めて可能な限り採用枚数を増やしたいカードです。
《レドレミコード・ドリーミア》

このカードはペンデュラムゾーンにドレミコードカードが存在していれば特殊召喚できる効果と、奇数のペンデュラムスケールがある時に効果破壊の身代わりにできる効果を持っています。
特殊召喚効果は非常に条件が緩いため強力です。
「ドドレミコード・キューティア」からこのカードをサーチ・特殊召喚し、「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」に繋げてペンデュラム召喚に向けて展開していく流れが強力です。
身代わり効果はこのカードがフィールドにいなければならないため使う機会は多くはありませんが、あって損はありません。
各種展開時に妨害が飛んできた時に活用しましょう。
《ミドレミコード・エリーティア》

このカードは召喚・特殊召喚時に相手の魔法罠を1枚バウンスする効果、偶数のペンデュラムスケールがあればドレミコードモンスターの戦闘ダメージを0にする効果を持っています。
上級・最上級ドレミコードモンスターのペンデュラム効果でドレミコードモンスターのペンデュラム召喚時に相手はカード効果を発動できないため、安全に魔法罠をバウンスすることが可能です。
戦闘ダメージを0にする効果は優先度が低いため、このカードは維持するよりもバウンス効果を使った後は各種素材にするのが良いでしょう。
《ファドレミコード・ファンシア》

このカードはメインフェイズにドレミコードモンスターを1枚エクストラデッキに表側表示で加える効果、奇数のペンデュラムスケールがあれば他のドレミコードモンスターが戦闘で破壊される際に代わりに自身を破壊する効果を持っています。
ドレミコードモンスターをエクストラデッキに加える効果は必要に応じて好きなカードを持ってこれるため優秀です。
ペンデュラム召喚のためにエクストラデッキに加える他に、ドレミコード魔法罠の発動条件を満たすことなどにも使えます。
自身を戦闘破壊の身代わりにできる効果は使えたらラッキー程度に考えましょう。
《ソドレミコード・グレーシア》

このカードは召喚・特殊召喚時にドレミコード魔法罠をサーチする効果、偶数のペンデュラムスケールがあればドレミコードモンスターの攻撃時に相手はモンスター効果を発動できない効果を持っています。
ドレミコード魔法罠をサーチする効果は非常に強力です。
単純にフィールドに出すだけでアドバンテージがある効果ですので、優先的にペンデュラム召喚を行いたいカードです。
手札に加えるのはドレミコード最強のサーチ札「ドレミコード・エレガンス」もあり、非常に強力です。
攻撃時にモンスター効果の発動を封じる効果は利用機会は多くはないかもしれませんが、自身のステータスも上級レベルのため、あって嬉しい効果です。
このカードはドレミコードでは主力となるモンスターです。
《ラドレミコード・エンジェリア》

このカードはドレミコードモンスターをリリースし、そのレベルが2つ高い又は低いドレミコードモンスターをデッキから特殊召喚する効果、奇数のペンデュラムスケールがある時にドレミコードモンスターの攻撃時に魔法罠の発動を封じる効果を持っています。
このカード自身をコストにリリースすることもでき、その場合に特殊召喚できるのは「ファドレミコード・ファンシア」と「ドドレミコード・クーリア」となります。
「ドドレミコード・クーリア」は最上級モンスターであり、デッキから無条件で特殊召喚できるのは大きなメリットです。
このカード自身が上級モンスターであり少し重いですが、ペンデュラム召喚なら問題なく展開できるため「ファドレミコード・ファンシア」の効果でエクストラデッキに加えてペンデュラム召喚しても良いでしょう。
《シドレミコード・ビューティア》

このカードはフリーチェーンでモンスターを指定し、そのモンスターがフィールドから離れた時に除外する効果、戦闘を行うダメージステップ開始時に下のペンデュラムスケール×300以上の相手モンスターをダメージ計算を行わずに破壊する効果を持っています。
レベルが7であり、スケールが揃わなければ特殊召喚しにくいカートですが効果は強力です。
指定したモンスターがフィールドから離れる時に除外される効果は相手ターンでも使えるため、妨害としても優秀です。
偶数のペンデュラムスケールがあれば表側表示の魔法罠も選択できますので、厄介な墓地効果を持つ魔法罠があるならそれを選択しても良いでしょう。
ダメージ計算を行わずに戦闘モンスターを破壊する効果は除外効果と組み合わせることもできますので、墓地利用を防ぎつつ破壊することも可能です。
ただし、強制効果であるため場合によってダメージを与えられないのでデメリットとなる場合もあります。
《ドドレミコード・クーリア》

このカードはドレミコードの切り札です。
ペンデュラムモンスター2枚をリリースして手札から特殊召喚する効果、表側表示のカードの効果をエンドフェイズまで無効にする起動効果、上のペンデュラムスケール×300以下の攻撃力のモンスターが効果を発動した時に破壊する効果を持っています。
ペンデュラムモンスター2枚をリリースして特殊召喚する召喚条件は正直かなり重いです。
後述の「ドレミコード・ハルモニア」でペンデュラムスケールを9にして特殊召喚するか、「ラドレミコード・エンジェリア」の効果で特殊召喚したいです。
表側表示のカード効果を無効にする起動効果はモンスターだけでなく魔法罠も対象にできるため、厄介な永続魔法罠カードを無効にできます。
奇数のペンデュラムスケールがあれば対象を2枚にできるため強力です。
モンスター効果が発動した時に破壊する効果は上のペンデュラム×300以下の攻撃力でなければならないため、大型モンスターに使うことはできません。
他のカード効果でペンデュラムスケールを変更しても3000以上のモンスターに使うことは難しいため、大型モンスターが出る前の素材に打つ方が良いでしょう。
《ドレミコード・エレガンス》

最強のサーチカードです。
このカードは3つの効果から1つ選んで効果を使うことができます。
1つ目はデッキからドレミコードモンスターをペンデュラムスケールにセッティングする効果です。
足りていないスケールをデッキから直接持ってこれるため便利な効果です。
2つ目は手札のドレミコードモンスターをエクストラデッキに送りつつ、デッキから奇数と偶数のドレミコードモンスターをペンデュラムスケールにセッティングする効果です。
エクストラデッキを肥やしつつ、両方のペンデュラムスケールを揃えられるので非常に強力です。
ペンデュラムテーマはスケールが揃わない事故が多発しますが、このカードのおかげで安定して両方のスケールを揃えることが可能です。
3つ目の効果は偶数と奇数のペンデュラムスケールをエクストラデッキに加えて2枚ドローする効果です。
エクストラデッキに加えるペンデュラムモンスターはドレミコードである必要もありません。
展開後にこのカードで更に2枚ドローすることも可能と超強力です。
3つの効果全てがドレミコードでは汎用性高い効果で、ドレミコードの安定性と爆発力を生む一番の必須カードになります。
《ドレミコード・スケール》

このカードは自分フィールドに存在するドレミコードペンデュラムモンスターカードの種類によって複数の効果を適用できるカードです。
3種類、5種類、7種類の効果があり、種類が足りていれば全ての効果を同時に適用可能です。
3種類の時はエクストラデッキとペンデュラムゾーンのドレミコードを入れ替えることができます。
レベルの関係でペンデュラム召喚が難しい「ドドレミコード・キューティア」などを入れ替えるのが良いでしょう。
5種類の時は手札からドレミコードモンスターを1枚特殊召喚できます。
ドレミコードは上級・最上級モンスターが多いため、ペンデュラム召喚後の展開にはこの効果が役立ちます。
7種類の時は相手フィールドの表側表示のカードを全て破壊できます。
強力な効果である分、発動条件がかなり厳しいです。
ただ、ドレミコードはサーチ手段が非常に多く、「ドレミコード・エレガンス」ならまとめてデッキからフィールド・エクストラデッキにドレミコードを集められるため、このカードを意識して動けば発動自体は可能です。
このカード自体はサーチが容易なので、採用枚数は少なくても問題ないでしょう。
《ドレミコード・ハルモニア》

このカードは3つの効果を持ったフィールド魔法です。
なんと毎ターン3つの効果全てを適用できます。1粒で3度美味しいカードです。
1つ目がエクストラデッキの表側表示のドレミコードモンスターを手札に加える効果です。
ドレミコードはエクストラデッキにカードを加えるのが容易であり、この効果の活用機会は多いです。
ペンデュラム召喚が難しいレベル1の「ドドレミコード・キューティア」などを手札に加えられると非常に強力です。
2つ目はペンデュラムゾーンのドレミコードカードのスケールをそのモンスターのレベル分上げる効果です。
ドレミコードモンスターはレベルとスケールの合計が全て9となっておりますので、実質的にはペンデュラムスケールを9にする効果です。
ペンデュラムスケールが9になるので、レベル8の「ドドレミコード・クーリア」もペンデュラム召喚が可能となります。
安定して高レベルのモンスターをペンデュラム召喚出来るようになるため、「霞の谷の巨神鳥」など大型モンスターを採用するのもアリです。
3つ目が自分のモンスターゾーン・ペンデュラムゾーンのドレミコードのスケールが奇数三種類以上、又は偶数三種類以上の時に相手フィールドのカードを1枚選んで破壊できます。
発動条件は少し厳しくなりますが、対象を取らない除去を毎ターン使えるので非常に強力です。
どの効果も利用機会の多い効果なのに、毎ターン3つの効果全てを使えるという恐ろしい欲張りセットなフィールド魔法です。
《ドレミコード・ムジカ》

このカードは自分フィールドのペンデュラムスケールによって3つの中からひとつの効果を選べます。
奇数スケールならエクストラデッキの奇数スケールを持ったドレミコードを、偶数スケールならエクストラデッキの偶数スケールを持ったドレミコードを特殊召喚できます。
奇数と偶数の両方がある場合は相手フィールドのカード1枚を対象にとって破壊できます。
それぞれ一対一交換の効果ではありますが、このカードはサーチが容易であるため、1~2枚入れておくだけで活躍させることが出来るでしょう。
《ドレミコード・フォーマル》

このカードは自分のペンデュラムゾーンにドレミコードが存在する時に、相手がカード効果を発動した時にエクストラデッキの表側表示のペンデュラムモンスターを1枚デッキに戻すことで、自分フィールドのペンデュラムモンスター・スケールに強力な耐性を持たせる効果を持っています。
相手のカード効果を無効にすることはできませんが、自分フィールドのペンデュラムモンスターはその効果を受けず、ペンデュラムスケールもその効果では破壊・除外されなくなります。
ただ、耐性自体は強力ですが、発動したその効果に対してのみの耐性となっておりますので、抜け穴は多いです。
サーチが容易であるため、基本的には1枚あれば十分でしょう。
【ドレミコードと相性のカード解説】
ここからはドレミコードと相性の良いカードの解説となります。
《宣告者の神巫》

このカードはデッキ・エクストラデッキから光属性・天使族モンスターを墓地に送り、その分レベルを上げる効果と、リリースされた時にデッキからレベル2以下の光属性・天使族モンスターを特殊召喚する効果を持っています。
墓地送り効果でデッキから「トリアス・ヒエラルキア」を墓地に送り、「トリアス・ヒエラルキア」の効果で「宣告者の神巫」をリリースして自己蘇生すれば、デッキから「ドレミコード・キューティア」を特殊召喚してサーチに繋げることができます。
フィールド上に厄介なカードがある場合は「旧神ヌトス」をエクストラデッキから墓地に送って除去に繋げることもできる汎用性の高いカードです。
《光神テテュス》

このカードはドローしたカードが天使族モンスターだった場合、相手に見せることでもう1枚ドローできる効果を持っています。
このドロー効果にはターン1制限がなく、このカードで引いたカードが天使族モンスターなら更に何度でもドローを続けることができます。
ドレミコードなら「ドレミコード・エレガンス」で2枚ドローできることもあり、このカードの大量ドローに繋げることも容易です。
ペンデュラムテーマはデッキ内のモンスター比率が高くなるため、安定して大量ドローができることでしょう。
爆発力を求めるなら採用してみても面白いカードです。
《ペンデュラムーチョ》

このカードは墓地・除外ゾーンのペンデュラムモンスターをエクストラデッキに戻すペンデュラム効果、召喚・特殊召喚時にエクストラデッキのレベル1のペンデュラムモンスターを特殊召喚する効果を持っています。
基本的には「ドドレミコード・キューティア」を再利用するためのカードとなります。
「ドドレミコード・キューティア」さえ出せればサーチが多いドレミコードは簡単に展開に繋げることが出来るため、「ドドレミコード・キューティア」起点で考えるならこのカードを採用してみても良いでしょう。
《音響戦士ギータス》

このカードは7という比較的高いスケールを持ち、手札コスト1枚でデッキから音響戦士モンスター1枚を特殊召喚できるペンデュラム効果を持っています。
この効果で呼び出すのは「音響戦士マイクス」がおすすめです。
「音響戦士マイクス」は召喚・特殊召喚に成功した時に召喚権を1度増やすことができます。
このカードで「音響戦士マイクス」を特殊召喚すれば「ドドレミコード・キューティア」に召喚権を使った後、「ソドレミコード・グレーシア」を更に召喚し、「ドレミコード・エレガンス」をサーチしてペンデュラム召喚にまで繋げられるため強力です。
《覇王眷竜ダークヴルム》

このカードは召喚・特殊召喚時に「覇王門」ペンデュラムモンスターをサーチする効果、自分フィールドにモンスターがいない時に墓地から自己蘇生できる効果を持っています。
このカードを採用する場合は墓地送りの手段として「おろかな埋葬」や「竜の霊廟」などを合わせて採用するのがおすすめです。
このカードを墓地に送ることで召喚権を使わずにこのカードを特殊召喚しつつ、ペンデュラムスケールをセッティングすることができます。
サーチ先はスケールが0である「覇王門零」を採用すると良いでしょう。
ペンデュラムテーマデッキなら簡単に出張できる覇王門セットですが、ドレミコードでも少ない消費で動けるため強力です。
ただし、墓地手段ではなくこのカードを直接引いてしまった場合は召喚権を無駄に使用してしまうことになるので微妙です。
リスクとメリットを考えた上で、許容範囲内なら利用するのが良いでしょう。
《アストログラフ・マジシャン》

このカードは自分フィールドのカードが破壊された時に特殊召喚できる簡単な召喚条件を持ち、更にこのターンに破壊された自分・相手モンスターと同名のカードをサーチする効果を持っています。
ペンデュラムテーマであれば様々なデッキに出張できるパワーカードです。
このカードは「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」とセットで使うのが強力です。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》

このカードはリンク召喚時にデッキからエクストラデッキにペンデュラムモンスターを送る効果、自分フィールドのカード1枚を1枚を破壊してエクストラデッキのペンデュラムモンスターを手札に加える効果、ペンデュラムゾーンのカードが破壊された時に1枚ドローする効果を持っています。
前述の「アストログラフ・マジシャン」とのコンボが非常に強力です。
リンク召喚時に「アストログラフ・マジシャン」をエクストラデッキに加えます。
そして2つ目の効果で自分フィールドのカードを破壊し、エクストラデッキの「アストログラフ・マジシャン」を手札に加えます。
「アストログラフ・マジシャン」は元々エクストラデッキにいましたが、この破壊をトリガーに特殊召喚できるという裁定のため、そのまま「アストログラフ・マジシャン」を特殊召喚して破壊されたカードの同名カードをサーチできます。
破壊したカードがペンデュラムゾーンのカードなら3つの効果で更に1枚ドローもできます。
サーチ・ドロー・展開を全て行えるので非常に強力です。
このカードは「ドドレミコード・キューティア」を召喚し、「レドレミコード・ドリーミア」をサーチ・特殊召喚して、この2枚を素材にリンク召喚できます。
召喚権1つで展開可能であり、ドレミコードデッキを組む上で欠かせないモンスターとなります。
《EMオッドアイズ・ディゾルバー》

このカードは自分メインフェイズ時に自身を含む融合素材を墓地に送り、融合召喚を行うことが出来るモンスターです。
その際、ペンデュラムゾーンに存在する融合素材モンスターも素材として使うことができます。
このカードのレベル8であり、フィールドに出すのが難しそうに思えますが、「ドレミコード・ハルモニア」の効果でペンデュラムスケールを9にできるためドレミコードなら簡単にペンデュラム召喚が可能です。
そして、このカードの効果で融合召喚したいのが「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」になります。
《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》

このカードは「オッドアイズ」モンスター+ペンデュラムモンスターが素材の融合モンスターです。
特殊召喚成功時に相手の攻撃表示モンスターを1枚バウンスする効果、このカード以外のカード効果が発動した時にエクストラデッキのペンデュラムモンスターを1枚デッキ戻すことで発動を無効にして破壊する効果を持っています。
除去と制圧効果の両方を持っており、非常に強力なモンスターです。
「EMオッドアイズ・ディゾルバー」さえ採用していれば簡単に出せる切り札ですので、ドレミコードに特におすすめのモンスターです。
《ワン・フォー・ワン》

このカードは手札コスト1枚でデッキからレベル1モンスターを特殊召喚する効果を持っています。
「ドドレミコード・キューティア」を特殊召喚するための手段として有効です。
既にエクストラデッキに「ドドレミコード・キューティア」がある場合は「ペンデュラムーチョ」を特殊召喚して、エクストラデッキの「ドドレミコード・キューティア」を特殊召喚するのがおすすめです。
《輪廻のパーシアス》

このカードはモンスターの効果・魔法・罠の発動時に手札のカウンター罠を見せ、1000ライフと手札1枚をコストに発動するカウンター罠です。
カード効果の発動を無効にしデッキに戻すという非常に強力なカウンター効果の後、デッキ・エクストラデッキからパーシアスモンスターを特殊召喚できます。
「天空神騎士ロードパーシアス」を特殊召喚すればリンクマーカーを3つ確保できるため、エクストラデッキからの大規模ペンデュラム召喚に繋げることができます。
ドレミコードであれば専用のカウンター罠「ドレミコード・フォーマル」を安定して手札に加えることができ、このカードの発動条件を簡単に満たすことができます。
カウンター罠に構築を寄せる場合は「解放のアリアドネ」などを組み合わせると更に強力です。
【ドレミコードについてまとめ】

ドレミコードはペンデュラムテーマらしく、大量のサーチカードでスケールを揃え、一気に盤面を揃えて戦うテーマです。
複数の効果を使えるカードも多く、対応力と物量で敵を圧倒できます。
また、ペンデュラムテーマであるため、これまでに登場した様々なペンデュラムモンスターと組み合わせることが可能です。
今回紹介した以外でもおすすめのカードがございましたら、コメント欄にご記載くださいませ!
ご視聴ありがとうございました!
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