ストラク発売の氷結界!デッキ構築・展開方法・相性の良いカードを解説!

こんにちは!バーチャルデュエリストのしがと(@shigato_vtuber)です!

今回はストラク人気投票第1位!

最後の収録から10年振りの新規カードを得てストラクチャーデッキとして発売される氷結界について取り上げていきたいと思います。

 氷結界のテーマ設定・ストーリーについて解説

まずは氷結界のテーマの設定から紹介します。

DTマスターガイドのよると、ブリューナク、グングニール、トリシューラら氷龍を《氷結界の鏡》を用いて「氷結界」に封印した《氷結界の伝道師》が、その封印を護る者として興したのが始まりとされています。

その後、DT世界の度重なる戦乱の中で、氷結界は三龍を制御して戦力にしようと考えるメンバーとそうでないメンバーに別れることになります。

氷結界の三龍は解放されることとなりましたが、解放された三龍は制御することが出来ず、DT世界を危機に陥れることとなってしまうのでした。

この氷結界の龍ですが、今までのOCGの氷結界デッキではほとんど召喚することができませんでした。

ストーリーの影響かどうか定かではありませんが、OCGでも氷結界に三龍はコントロール不可能だったわけです。一見強力な切り札を有しているテーマに見えても、実は全く使えないという悲しみを背負っておりました。

今回のストラクチャーデッキ「凍獄の氷結界」によって、ついに三龍のシンクロ召喚は可能となったのでした。

これまでの氷結界デッキ

新規カードの前に「これまでの氷結界デッキ」について紹介します。

氷結界デッキでは三龍を特殊召喚することがほとんど出来なかったため、主に2種類のデッキが使用されていました。

《おっさんビートダウン》

氷結界は展開力が全くなく、シンクロ召喚が非常に困難でした。

そのため、氷結界の軍師を利用して墓地を肥やし、上級モンスターを蘇生して戦うことが主な戦法でした。

「氷結界の虎将ガンターラ」や「氷結界の虎将ライホウ」などの大型おっさんモンスターを並べるのが着地点でした。

蘇生効果をもつ「氷結界の伝道師」は特殊召喚効果を持っていますが、特殊召喚した場合はレベル5以上のモンスターを展開できないためシンクロ召喚に使えず、当時は召喚権を使う蘇生札となっていました。

エクシーズ登場以後は完全にエクシーズ素材がメインの役割でした。

氷結界には三龍というカッコ良いドラゴンや氷結界の舞姫というアイドルカードもありますが、主力カードが全ておっさんという悲しみを背負って戦うテーマでした。

《ドゥローレンによるセルフバウンス》

こちらは氷結界の三龍以外の唯一の切り札である「氷結界の虎王ドゥローレン」を最大限活用したデッキです。

デモンズチェーンやリビングデッドの呼び声など、永続罠の再利用を繰り返すデッキです。

氷結界自体がロック系の効果を持つカードが多いため、永続罠と合わせて相手の動きを封じつつ「氷結界の虎王ドゥローレン」を切り札に戦うデッキでした。

しかし、メインデッキの氷結界はほぼ必要なく、寧ろミストバレーの方が相性が良かったりと氷結界デッキとは言い難いものでした。

あくまでも「氷結界の虎王ドゥローレン」デッキであったと言えます。

メインデッキの氷結界が活躍するのはおっさんビートダウンだけという悲しみは「氷結界の虎王ドゥローレン」だけでは拭うことは出来なかったのでした。

しかし、今回のストラクチャーデッキで氷結界を横に並べる手段が出来たことで、「氷結界の虎王ドゥローレン」だけに頼らないロック軸を組むことができるようになりました。

ストラクチャーデッキ「凍獄の氷結界」及びVジャンプ付録の新規カードの紹介と解説

この悲しみを背負った氷結界を救ってくれるのが新規カード達となります。

巷ではトリシューラ以外の新規が弱い弱いと話題になっておりますが、私個人としては使い方次第で面白いデッキになると考えております。

何より氷結界という名前らしくロックを固めることが新規で容易となったのは非常に大きいと感じています。

《氷結界の還零龍 トリシューラ》

シンクロ・効果モンスター 星11/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手フィールドのカードを3枚まで選んで除外する。 (2):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 自分のEXデッキ・墓地から「氷結界の龍 トリシューラ」1体を選び、攻撃力を3300にして特殊召喚する。 相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、 さらにそれらのモンスターは、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。

氷結界の新たなる切り札です。

縛りのないレベル11シンクロのため、汎用シンクロモンスターとしてチューナーを採用する様々なデッキに出張可能です。

フィールド3枚除外と相手に破壊された場合にトリシューラを強化して呼び出す効果を持っており、攻防共に切り札と呼ぶにふさわしいモンスターです。

レベル11はシンクロ召喚が難しそうに見えますが「幻獣機アウローラドン」 1枚から特殊召喚が可能です。

「幻獣機アウローラドン」の効果で三体のトークンが特殊召喚されますので、そのうち一体と「幻獣機アウローラドン」をリリースし、デッキから「幻獣機オライオン」を特殊召喚します。

「幻獣機オライオン」とトークンでレベル5のシンクロチューナーをシンクロ召喚します。

「幻獣機オライオン」の効果で更にトークンが生まれますので、レベル5シンクロチューナーとレベル3トークン×2でレベル11の「還零龍トリシューラ」をシンクロ召喚可能です。

「幻獣機アウローラドン」は「水晶機巧-ハリファイバー」から適当な機械族チューナーをリクルートすることですぐに特殊召喚可能ですので、実質適当なモンスター1体+チューナー1体で「還零龍トリシューラ」を呼び出すことができます。

この流れなら氷結界に限らず、他デッキで採用することも可能でしょう。

氷結界というより、大型汎用シンクロモンスター枠です。

《氷結界の照魔師》

効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻1700/守1000 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、相手はアドバンス召喚できない。 (2):手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「氷結界」チューナー1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。 (3):自分が「氷結界」モンスターの効果を発動するために、 手札を墓地へ送る場合または捨てる場合、そのカード1枚の代わりに墓地のこのカードを除外できる。

氷結界が待ち望んだ展開手段です。

手札を消費するため単純なアドとはなりませんが、基本的にはこのカードを軸に動いていくことになります。

氷結界は万能サーチ魔法である「氷結界の紋章」や後述する「氷結界に至る晴嵐」など、望んだカードを持ってくることに長けています。

そのため「氷結界の照魔師」をフィールドに呼び出すことは容易でしょう。

ここを起点に展開することになります。

一点注意すべきなのはデッキからチューナーをリクルートする効果の使用後は水属性モンスターしか特殊召喚出来ないことです。

「水晶機巧-ハリファイバー」は呼び出せますが、先程の「幻獣機アウローラドン」を使った展開は不可能ですので注意しましょう。

その場合は「海晶乙女コーラルアネモネ」などを展開するのがおすすめです。

デッキから呼び出すのは後述の「氷結界の霜精」が良いでしょう。

「氷結界の霜精」の効果で「氷結界の随身」や「氷結界の伝道師」を墓地に送れば、「海晶乙女コーラルアネモネ」から更なる展開が可能です。この動きが非常に強力です。

また、手札を捨てる代わりに墓地のこのカードを除外する効果は「氷結界の龍グングニール」や「氷結界の龍ブリューナク」を呼び出す際に使えますので覚えておきましょう。

《氷結界の霜精》

チューナー・効果モンスター 星1/水属性/海竜族/攻 400/守 200 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する限り、 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 デッキからレベル3以下の「氷結界」モンスター1体を墓地へ送る。 このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターと同じになる。

このカードは主に「氷結界の照魔師」から呼び出すことになります。

レベル変更効果のお陰で状況に応じたシンクロモンスターを特殊召喚することが可能です。

墓地肥やしを目的とする場合はレベル2の「氷結界の随身」や「氷結界の伝道師」を墓地に送ることになります。

レベル3に変更したい場合は強力な効果を持つ「氷結界の破術師」や比較的使いやすい「氷結界の守護陣」などの採用がおすすめです。

《氷結界の依巫》

効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻1000/守1800 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分フィールドに他の「氷結界」が存在する限り、 相手フィールドの守備表示モンスターは表示形式を変更できない。 (3):自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分フィールドに「氷結界トークン」(水族・水・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。

こちらも待ち望んだ簡単に特殊召喚できる氷結界モンスターです。

そして何よりイラストが可愛い氷結界です。

今までの氷結界はメインデッキに入るのはおっさんばかりでした。

ついに氷結界のメインデッキに採用できるアイドルカードがやってきました。

もうムサイおっさんビートダウンとは呼ばせません。

手札から特殊召喚できる効果は「氷結界の照魔師」と合わせて「氷結界の還零龍トリシューラ」を出すのに役立ちます。

このカードの登場で「氷結界の還零龍トリシューラ」を氷結界で出しやすくなったのは非常に嬉しいところです。

また、トークン生成効果は条件が緩く、氷結界名称が付いているため「氷結界に至る晴嵐」のコストにも利用できます。

新氷結界デッキの主力となる一体です。

《氷結界の虎将ウェイン》

効果モンスター 星5/水属性/戦士族/攻2100/守 400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドに「氷結界」モンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「氷結界」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 フィールドから相手の墓地へ送られる魔法・罠カードは墓地へは行かず除外される。

氷結界魔法をサーチできる氷結界の主力カードです。

条件はありますが、手札から特殊召喚する効果も持っており使い勝手は良いです。

先行では特殊召喚効果は使えませんが、後述の「氷結界の随身」から展開できるため、腐らせずに利用することが可能です。

相手の魔法罠は墓地に行かず除外される効果も強力で、エルドリッチなどは非常に大きなダメージを受けることでしょう。

素材にするか維持するかは相手のデッキを見て判断することが必要です。

《氷結界に至る晴嵐》

通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「氷結界」モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。 リリースした数だけ、デッキからレベル4以下の「氷結界」モンスターを特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 (2):墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 「氷結界」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

氷結界モンスターをリリースして、その数だけデッキからレベル4以下の氷結界を特殊召喚できるカードです。

コストを考えると1枚のディスアドバンテージですが、②の効果で墓地回収が可能なため、プラマイ0に出来ます。

「氷結界の照魔師」や「氷結界の伝道師」を呼び出して更なる展開に繋げるのがメインの使い方でしょう。

それ以外にはロックを固めることに利用することも出来ます。

「氷結界の破術師」や「氷結界の封魔団」、「氷結界の御庭番」など強力な効果を持つものの展開が難しいモンスターを一気に並べることが可能です。

今まで氷結界らしくロックを活用することは難しかったですが、このカードによってロック軸でも戦うことが出来るようになりました。

《氷結界の晶壁》

永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードの発動時に、自分の墓地のレベル4以下の「氷結界」モンスター1体を対象にできる。 その場合、そのモンスターを特殊召喚する。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、自分フィールドに「氷結界」モンスターが3体以上存在する限り、 自分フィールドの「氷結界」モンスターはEXデッキから特殊召喚された相手モンスターが発動した効果を受けない。

氷結界の数少ない展開手段の1つです。

特殊召喚先はレベル4以下に限られますが、「氷結界の伝道師」を経由すれば上級モンスターも蘇生可能です。

氷結界名称を持つため「氷結界の虎将ウェイン」からサーチでき、利用する機会は多いかと思います。

②の効果はロック軸での氷結界で使うことになるでしょう。

氷結界を2体並べたあと「氷結界に至る晴嵐」でロック効果を持つモンスターを展開し、このカードで蘇生すればフィールドを氷結界3体にしつつ強固なロックを敷くことが可能です。

通常の展開時には②の効果は利用することは少ないですが、状況によって有効に働く場面もありますので忘れないようにしましょう。

《トリシューラの鼓動》

通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「氷結界」Sモンスターの種類によって以下の効果を適用する。 ●1種類以上:相手フィールドのカード1枚を選んで除外する。 ●2種類以上:相手の墓地のカード1枚を選んで除外する。 ●3種類以上:相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。 (2):自分フィールドの「氷結界」Sモンスターを対象とする 魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 その効果を無効にする。

ロマン枠のカードです。

氷結界の三龍が全て揃っているタイミングで打ちたいですが、展開力に欠ける氷結界でその状況を作ることは至難の技です。

基本的には1枚除外のカードとして使うことになるでしょう。

また、氷結界名称を持っていないため、「氷結界の虎将ウェイン」からサーチも出来ません。

フィールドの最終着地点に氷結界シンクロモンスターがいない場合も多いため、採用するとしても枚数は控えめが良いです。

《氷結界の随身》

効果モンスター 星2/水属性/戦士族/攻 500/守 300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 手札からレベル5以上の「氷結界」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドのレベル3以上の水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

こちらはVジャンプの付録カードとなります。

10年前の氷結界に特に欲しかった効果です。

自身をリリースして手札からレベル5以上の氷結界を特殊召喚する効果を持っていますが、ストラク発売後の氷結界は上級モンスターの採用は控えめです。

恐らく「氷結界の虎将ウェイン」専用カードとなる可能性が高いです。

10年前は上級のおっさんビートダウンが主軸であったため、登場が10年遅かったカードです。

とはいえ「氷結界の霜精」から簡単に墓地送りすることができ、「海晶乙女コーラルアネモネ」や各種氷結界の蘇生カートで確実にフィールドに持ってくることができます。

「氷結界の霜精」は「氷結界の照魔師」から呼び出せますので、様々な所からアクセス可能です。

そのため、先行で「氷結界の虎将ウェイン」を特殊召喚するのに有用なカードとなります。

墓地からの蘇生効果もありますが、墓地に送られたターンには使うことが出来ません。

この点は非常に惜しいですが、継戦能力が上がるだけ良しとしましょう。

氷結界と相性のカード・テーマ

《水晶機巧-ハリファイバー》

リンク・効果モンスター(制限カード) リンク2/水属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:左下/右下】 チューナーを含むモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 (2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。 EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

チューナーを採用するデッキなら万能リンクモンスターです。

水属性縛りも問題ありませんので、採用を強くおすすめします。

このカードの効果で氷結界チューナーをリクルートした後、後述の「海晶乙女コーラルアネモネ」をリンク召喚する流れが強力です。

また、氷結界チューナー以外には「貪食魚グリーディス」などを特殊召喚しても良いでしょう。

チューナー・効果モンスター 星3/水属性/魚族/攻1000/守1000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手の手札の数以下のレベルを持つ自分の墓地の魚族・海竜族・水族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードをS素材としたSモンスターの攻撃力・守備力は、 相手の手札の数×200アップする。

特殊召喚が容易な「氷結界の依巫」や「サイレント・アングラー」など組み合わせることで、「白闘気一角」に繋げることができ、更に展開していくことが可能です。

シンクロ・効果モンスター 星7/水属性/魚族/攻2500/守1500 水属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した時、自分の墓地の魚族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。 (2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、 このカード以外の自分の墓地の水属性モンスター1体を除外して発動できる。 このカードをチューナー扱いで特殊召喚する。

《海晶乙女コーラルアネモネ》

リンク・効果モンスター リンク2/水属性/サイバース族/攻2000 【リンクマーカー:左/下】 水属性モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、 「海晶乙女コーラルアネモネ」以外の自分の墓地の「マリンセス」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。

このカードは「氷結界の照魔師」から展開するのは勿論のこと、「水晶機巧-ハリファイバー」から展開するのもおすすめです。

攻撃力1500以下の水属性モンスターを蘇生できるため、「水晶機巧-ハリファイバー」から呼び出したモンスターや「氷結界の伝道師」などの蘇生も良いですし、「水晶機巧-ハリファイバー」そのものを蘇生しても良いでしょう。

「水晶機巧-ハリファイバー」を蘇生した場合はそのままリンク4の「海晶乙女グレート・バブル・リーフ」に繋げる動きが強力です。

《海晶乙女グレート・バブル・リーフ》

リンク・効果モンスター リンク4/水属性/サイバース族/攻2600 【リンクマーカー:左/右/左下/下】 水属性モンスター2体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):お互いのスタンバイフェイズに、 自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 水属性モンスター1体を除外して発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 (2):モンスターが除外される度に発動する。 このカードの攻撃力はターン終了時までその除外されたモンスターの数×600アップする。 (3):手札から水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 除外されている自分の「マリンセス」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

前述の動きで特殊召喚できる強力なリンク4モンスターです。

水属性モンスター主体のこのデッキなら効果の発動に困ることは無いでしょう。

《鬼ガエル》

効果モンスター 星2/水属性/水族/攻1000/守 500 (1):このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、 手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 レベル2以下の水族・水属性モンスター1体を選んで墓地へ送る。 (3):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。 このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズに「鬼ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を召喚できる。

このカードは簡単に特殊召喚ができる水属性モンスターです。

後述の「粋カエル」と組み合わせることで真価を発揮します。

手札を捨てて「鬼ガエル」を特殊召喚、効果で「粋カエル」を墓地に送ります。「鬼ガエル」の効果で自身をバウンスし、もう一度「鬼ガエル」を今度は通常召喚します。

「鬼ガエル」の効果で2枚目の「鬼ガエル」を墓地に送ります。

墓地の「鬼ガエル」を除外し、「粋カエル」を蘇生します。

そうすると「鬼ガエル」と「粋カエル」が並ぶため、「餅カエル」をエクシーズ召喚することが可能です。

《粋カエル》

効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 このカードはS素材にできない。 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 カード名を「デスガエル」としても扱う。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地から「ガエル」モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。

前述の動き方で使います。

「鬼ガエル」の効果でデッキから墓地に送られますので、採用は1枚で良いでしょう。

《餅カエル》

エクシーズ・効果モンスター(制限カード) ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0 水族レベル2モンスター×2 (1):お互いのスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、 自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。

最強のカエルです。

全ての効果を無効に出来ます。

更に使用後も自身を効果の対象とすることで何度も使い回すことが可能です。

「鬼ガエル」の動きだけでなく、「氷結界の伝道師」なども素材として利用しやすいため、特殊召喚の機会は非常に多いです。

《バハムート・シャーク》

エクシーズ・効果モンスター ランク4/水属性/海竜族/攻2600/守2100 水属性レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 EXデッキからランク3以下の水属性Xモンスター1体を特殊召喚する。 このターン、このカードは攻撃できない。

「餅カエル」を呼び出す手段②です。

レベル4を並べやすい構築の場合は重宝することでしょう。

《サイレント・アングラー》

効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻 800/守1400 (1):自分フィールドに水属性モンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 この方法で特殊召喚したターン、自分は手札からモンスターを特殊召喚できない。

手札から簡単に呼び出せる水属性モンスターとなります。

「バハムート・シャーク」に繋げる以外にも、「氷結界の照魔師」と合わせればレベル11までシンクロ召喚できるため、「氷結界の還零龍トリシューラ」を召喚するのに使えるでしょう。

このカードを特殊召喚したターン、手札からモンスターを特殊召喚出来なくなる点には注意が必要です。

このカードの紹介を書いた時点では「氷結界の依巫」の情報が出ていなかったため記載しておりました。「氷結界の依巫」の方が断然強いため、展開力がそれでも足りない場合に採用すると良いでしょう。

氷結界についてのまとめ

新規カードの紹介・解説はいかがだったでしょうか?

今まで氷結界が持っていなかった展開力を手に入れたことで、氷結界は新しい戦い方をすることが可能になりました。

単純に新規カードだけで戦うのではなく、過去カードもロック軸に活用できるのは昔から氷結界を使っていたプレイヤーにとっても嬉しいことではないかと思います。

氷結界の戦い方・相性の良いカードはいつでも募集しておりますので、もしございましたらコメント欄に記載くださいませ!

氷結界デッキを買って、自分なりの展開やロックを考案してデッキを作ってみてください!

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