【遊戯王】OTS Tournament Packとは?レリーフの封入率についても解説

こんにちは!

バーチャルデュエリストのしがとです。

皆さんは遊戯王のOTSという海外のパックをご存知でしょうか?

OTSに低確率で収録されているレリーフ(アルティメットレア)仕様のカードは彫りが深いことで有名で、コレクターの中でかなり人気の高いカードです。

先日、閃刀姫-ハヤテのフランス語版OTSレリーフを入手できたので、せっかくならとOTSに関して記事にまとめてみました。

OTSレリーフに興味のある方にとって役立つ記事になれば幸いです。

【OTSとは?】

OTSは2016年以降、海外の公認大会に参加すると配布されるパックのことです。

(それ以前はAstral Pack、Turbo Packなど別の名称でした。数年おきに名前が変わります。)

OTS収録のカードの型番は「OP○○(○には数字が入る)」となります。

日本でも公認大会に参加するとトーナメントパックを貰うことができますが、日本と海外では封入されるカードやレアリティも完全に別物となっております。

海外のトーナメントパック自体は2002年から配布され続けており、レリーフが収録されるようになったのは2009年のTurbo Packからになります。

今のOTSレリーフと同じ枠線まで加工される仕様になったのは2012年のAstral Packからとなります。

【OTSの言語】

OTSは北米版とEU版の2種類があり、EU版には国ごとに別の言語でカードが存在しています。

私が把握している分では

・英語(北米版)

・英語(EU版)

・ドイツ語(EU版)

・フランス語(EU版)

・イタリア語(EU版)

・スペイン語(EU版)

・ポルトガル語(EU版)

があります。

もしかしたらその他の言語もあるかもしれませんが、私は上記以外の実物を確認できたことがありません。

もし情報があればコメント欄にご記載くださいませ。

【OTSの封入率】

OTSは1パック3枚入りとなっております

各パックにノーマルが2枚、スーパーレアかレリーフ(アルティメットレア)のカードが1枚封入されています。

収録カードのレアリティについては、レリーフのカードは3種類、スーパーレアが10種類、ノーマルが13~14種類となっています。

このOTSはカートンが100パック入りとなっており、レリーフは合計で6パック封入されています。

この6パックはレリーフ3種類が2枚ずつとなっているため、カートンで入手すれば確実に2枚ずつレリーフを揃えることが可能です。

【OTSの入手方法】

OTSはKONAMIから日本向けに販売はされていません

そのため、海外の遊戯王を取り扱っているショップから個人輸入するか、海外版の商品を輸入しているショップから購入することになります。

間にショップを挟むため、国内で購入すると1パックあたりの値段は高くなりがちです。

中古市場相場では1パック500~700円程度で取引されることが多いです(2021年10月現在)

個人輸入する場合は仲介がいない分安くなりますが、送料や税金で出費が大きくなってしまうため、大量にまとめて購入しない限りは結局高くついてしまいます。

通常の国内流通がない商品ですので、そこは諦めて購入しましょう。

また、狙ったレリーフが当たる確率は2%ですので、自引きできる確率はかなり渋いです。

特定のカードのみ引きたい場合はシングルで購入するほうがお財布に優しいでしょう。

【まとめ】

OTSは海外の公認大会で配布されるパックで、国ごとに様々な言語がある商品です。

日本での流通も少なく狙った言語のOTSレリーフを手に入れるのは中々に難しいですが、コレクターなら是非見つけた際は手に取ってみてください!

彫りが深く、美しいカードの沼にハマってしまうかもしれません。

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました!

>cigarette channel

cigarette channel

vtuber しがとが遊戯王に関する記事と動画を発信中

CTR IMG