【遊戯王】P.U.N.K.(パンク)について徹底解説!基本展開から相性の良いカードまで紹介!【グランドクリエイターズ】

皆さん、こんにちは!

バーチャルデュエリストのしがとです。

皆さんは日本の伝統芸能に興味はありますか?

遊戯王と伝統芸能はベクトルが違いすぎて両方好きな方は珍しいでしょうか?

大丈夫です。御安心ください。

遊戯王は日本の伝統芸能についても学べます。

というわけで今回は日本の伝統芸能をモチーフにしたロックなテーマ「P.U.N.K.」についての解説となります!

【P.U.N.K.とは?】

P.U.N.K.はサイキック族レベル3チューナーの下級と、様々な種族の大型モンスターで戦うテーマです。

モチーフとなった伝統芸能ごとにテーマの前につく名称が異なっています。

同じ伝統芸能モチーフのカード同士が特に相性がよくなっているので、セットで使うことが多くなるかと思います。

では伝統芸能の順に新規カードを見ていきましょう。

【新規カードの解説】

まずは浮世絵からになります。

《Uk-P.U.N.K.娑楽斎》

このカードは600ライフ払ってP.U.N.K.融合モンスターを融合召喚する効果、600ライフ払って相手ターンにP.U.N.K.シンクロモンスターをシンクロ召喚する効果を持っています。

P.U.N.K.のテーマ内では現在発表されている中ではこのカードしか融合効果を持っているカードがないため、P.U.N.K.融合モンスターを出すならこのカードを経由して出すことになります。

自身も融合素材にできるため、手札に1枚でも他のP.U.N.K.モンスターがあれば融合可能です。

また、シンクロ召喚する効果については召喚先のレベルが現在では11しか存在しないため、横に合計レベル8のモンスターが必要です。

1つ目の効果で出せるP.U.N.K.融合モンスターや最上級P.U.N.K.はレベルが8であるため、展開自体は難しくありません。

シンクロ召喚先のUk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴンは召喚時にバウンス効果を持っているため、妨害のためのこのカードは融合素材にせずに温存しておくのもひとつの手段です。

このカード単体でアドバンテージを取れる効果はありませんが、展開の軸になるカードです。

《Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング》

このカードはP.U.N.K.モンスター2枚で出せる融合モンスターです。

融合召喚した自身をリリースして手札・デッキからレベル8以外のP.U.N.K.モンスターを2種類特殊召喚する効果、このカードを素材にシンクロ召喚した際に2回攻撃を付与する効果を持っています。

どちらの効果も次の展開のためのサポート効果となります。

デッキから特殊召喚した下級P.U.N.K.のサーチ効果も使えますので、一気にアドバンテージを獲得できます。

P.U.N.K.魔法罠や後続をサーチしつつ、ハリファイバー展開などに繋げていくのが強力です。

また、2回攻撃付与については融合召喚したという条件がないため、蘇生して素材にしても大丈夫です。

《Uk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴン》 

このカードはシンクロ召喚時にフィールド・墓地のレベル3サイキックの種類の数だけ相手カードをバウンスする効果、墓地の同名以外のP.U.N.K.を蘇生する効果を持っています。

P.U.N.K.ならレベル3サイキックは簡単に準備できるため、大きくボードアドバンテージを獲得出来る効果です。

このバウンスとUk-P.U.N.K.カープ・ライジングの2回攻撃付与で一気にキルしにいくことが可能です。

P.U.N.K.の切り札にふさわしいカードです。

2つ目の蘇生効果はコストなども必要が無いため、汎用性が高いです。

しかし、この2つの効果はいずれかターン1であるため、どちらがひとつしか使えません。

状況に合わせてどちらを使うのか注意して使いましょう。

続いて雅楽のカードになります。

《Ga-P.U.N.K.パンクワゴン》 

このカードは600ライフ払ってP.U.N.K.魔法をサーチする効果、P.U.N.K.が効果対象が攻撃対象にされた時に1枚ドローする効果を持っています。

サーチ効果自体は悪くないのですが、この効果でサーチできるカードがあまり強くありません。

P.U.N.K.魔法は素引しないように採用枚数を少なくしておき、このカードでサーチするのみにしておくのが良いかと思います。

2つ目のドロー効果については受動的ではありますが、条件が緩いため発動機会は多いです。

シンクロモンスターのUk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴンは蘇生効果も持っているため、素材にしたこのカードを蘇生しておくとドローできる機会はそこそこあるかと思います。

《Ga-P.U.N.K.ワイルド・ピッキング》

このカードはP.U.N.K.モンスターの戦闘相手をダメージステップ開始時に破壊する効果、相手に破壊されたターンにP.U.N.K.が戦闘で破壊されなくなる効果を持っています。

Ga-P.U.N.K.パンクワゴンでこのカードをサーチすれば、耐性持ちや無効持ち以外のモンスターは1枚で突破できます。

しかし、破壊効果はターン1であるため、複数P.U.N.K.を並べて殴る際にはあまり意味がありません。

相手からの牽制にはなるため、サーチして1枚は貼っておくと便利かもしれません。

また、2つ目の効果はほとんど使う機会が無いため、オマケと割り切っておきましょう。

《Ga-P.U.N.K.クラッシュ・ビート》

このカードはP.U.N.K.モンスターを対象に相手が効果を発動した際に相手のカード1枚を破壊する効果、相手に破壊されたターンにP.U.N.K.モンスターが効果対象にならす効果で破壊されなくなる効果を持っています。

どちらもかなり受動的な効果です。

自身から意識してアドバンテージをとることが出来ません。

また、破壊効果もターン1であるため、発動に成功しても大きなアドバンテージはありません。

採用するにしても複数枚引くのは絶対に避けたいので、1枚採用にしてGa-P.U.N.K.パンクワゴンからサーチするのみでしょう。

続いては浄瑠璃のカードとなります。

《Jo-P.U.N.K.Mme.マダムスパイダー》

このカードは600ライフ払ってP.U.N.K.罠をサーチ効果、相手のカードがP.U.N.K.の効果対象となった際に相手モンスター1枚の攻撃力を半分にする効果を持っています。

P.U.N.K.罠は汎用性の高い効果を持っているため、サーチ効果は非常に強力です。

更に2つ目の効果もP.U.N.K.罠と合わせて使うことができます。

P.U.N.K.デッキでなくとも、このカードとP.U.N.K.罠だけで出張できる効果となっています。

P.U.N.K.は融合やシンクロで展開しつつ、このカードから罠を持ってきて妨害を構えていくことになるでしょう。

P.U.N.K.の主力となる強力なモンスターです。

《Jo-P.U.N.K.デンジャラス・ガブ》

このカードは相手モンスター1枚の効果を無効にする効果、P.U.N.K.がいればそのモンスターの攻撃力分ライフを回復する効果を持っています。

無効効果は汎用性が高いシンプルな効果ですが、このカードの真価は前述のJo-P.U.N.K.Mme.マダムスパイダーとの組み合わせとなります。

Jo-P.U.N.K.Mme.マダムスパイダーでこのカードをサーチして使えば、相手モンスターの効果を無効にしつつ回復、そしてマダムスパイダーの効果で相手モンスターの攻撃力を半分にできます。

セットで採用すれば活躍できる機会は多いでしょう。

《Jo-P.U.N.K.ナシワリ・サプライズ》

このカードはセットカードを破壊する効果、P.U.N.K.がいればセットではなく表側も対象にできる効果を持っています。

このカードもJo-P.U.N.K.Mme.マダムスパイダーと組み合わせることで真価を発揮する効果です。

何でも1枚破壊+相手モンスターの攻撃力半分となりますので、かなりの影響を与えることができます。

このカードとJo-P.U.N.K.デンジャラス・ガブのどちらをサーチしてセットしておくかは盤面や相手のデッキに合わせて調整しておきましょう。

最後に能のカードとなります。

《No-P.U.N.K.パンクセアミン》

このカードは600ライフ払ってP.U.N.K.モンスターをサーチする効果、墓地へ送られた際にP.U.N.K.モンスターの攻撃力を600上げる効果を持っています。

P.U.N.K.モンスターサーチは純粋に強力です。

テーマモンスターサーチはデッキの基本です。

後述のNo-P.U.N.K.フォクシー・チューンはサーチしてそのまま自身をリリースして特殊召喚できるため、セットで採用したいカードです。

600のバフ効果も割と高い数値ですので、利用する機会は多いかと思います。

このカードとUk-P.U.N.K.カープ・ライジングでUk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴンをシンクロ召喚した場合は攻撃力3600の2回攻撃となりますので、結構な火力になります。

このカードはデッキの初動にもなるため、ぜひ3積みしたい主力カードです。

《No-P.U.N.K.フォクシー・チューン》

このカードはP.U.N.K.モンスター1枚をリリースして特殊召喚する効果、手札・フィールドの自身と手札1枚を墓地に送ってレベル8以外のP.U.N.K.モンスターを特殊召喚する効果、戦闘で破壊したモンスターの攻撃力分ライフを回復する効果を持っています。

P.U.N.K.モンスターをリリースしてすぐに出せるため、No-P.U.N.K.パンクセアミンでサーチから展開していくのが良いでしょう。

2つ目の効果はコストが重いですが、特殊召喚したP.U.N.K.のサーチ効果も使えばプラマイゼロです。

他の初動札を引けていない場合はこの効果でデッキからUk-P.U.N.K.娑楽斎を呼び出し、融合召喚して展開していくのがおすすめです。

回復効果は強くはありませんが、ライフコストの多いP.U.N.K.であって損は無い効果です。

No-P.U.N.K.パンクセアミンのバフを使えば効果を利用する機会も時々あるかと思います。

【P.U.N.K.の基本展開】

P.U.N.K.は基本的にUk-P.U.N.K.娑楽斎でUk-P.U.N.K.カープ・ライジングを融合召喚し、その効果でデッキからサーチ効果を持ったP.U.N.K.を展開していくことになります。

Uk-P.U.N.K.娑楽斎と適当なP.U.N.K.1枚があれば、

① Uk-P.U.N.K.カープ・ライジングを融合召喚

②その効果でJo-P.U.N.K.Mme.マダムスパイダーとNo-P.U.N.K.パンクセアミンを特殊召喚

③それぞれの効果でP.U.N.K.罠、P.U.N.K.モンスターをサーチ

これで罠で1妨害、フィールドにチューナー2枚、手札にサーチしたモンスターになります。

サーチしたモンスターがNo-P.U.N.K.フォクシー・チューンであれば、フィールドの片方をリリースして特殊召喚でき、そのままUk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴンをシンクロ召喚できます。

更にUk-P.U.N.K.アメイジング・ドラゴンの蘇生効果も使えるため、最初に融合素材にした効果を使っていないP.U.N.K.モンスターを特殊召喚すれば更にサーチ等に繋げられます。

他にはチューナーが2枚なのでハリファイバー展開を行っても良いですし、かなり自由に動くことができます。

ハリファイバーを使えばV.F.Dだって出せちゃいます。

有名なルートなので今回ここは省略しますが、その後No-P.U.N.K.フォクシー・チューンでGa-P.U.N.K.パンクワゴンをリクルートすれば、最終盤面はこうなります。

Uk-P.U.N.K.娑楽斎、適当なP.U.N.K.1枚、手札コスト1枚が

V.F.D、2ドロー、P.U.N.K.罠、P.U.N.K.魔法、Ga-P.U.N.K.パンクワゴンになります。

デッキ枠はかなり食いますが、制圧力のある盤面を作りたい場合は狙ってみても良いかもしれません。

Uk-P.U.N.K.娑楽斎を引けていない場合はNo-P.U.N.K.フォクシー・チューンの2つ目の効果でリクルートするのが良いでしょう。

No-P.U.N.K.フォクシー・チューンはNo-P.U.N.K.パンクセアミンでサーチもできるため、初動は最低でも9枚となります。

緊急テレポートで呼び出しても良いため、初動に困ることは少ないかと思います。

【P.U.N.K.と相性の良いカード】

ではここからはP.U.N.K.と相性の良いカードの紹介となります。

《緊急テレポート》

このカードはレベル3以下のサイキック族を特殊召喚できる効果を持っています。

P.U.N.K.の下級は全て呼び出せるため、召喚権を使わずに初動にすることが出来ます。

採用しない理由がない必須カードです。

準制限なので2枚しか入れられないのが惜しいところです。

2枚マストで入れておきましょう。

《サイコウィールダー》

このカードは他のレベルががいれば特殊召喚できる効果、シンクロ召喚時にそのシンクロモンスターより攻撃力の低いモンスターを破壊する効果を持っています。

P.U.N.K.では下級がレベル3で統一されているため、簡単に展開することができます。

破壊効果についても条件緩く使えるため、あって損は無い効果です。

また、このカードもサイキック族であるため、前述の緊急テレポートから呼び出して除去に繋げることもできます。

ランク3に繋げることも出来るので、構築次第ではアーゼウスと共にランク3を採用しても良いでしょう。

《ルイ・キューピット》

このカードはシンクロ素材のチューナーのレベル分レベルアップする効果、攻撃力がレベル×400アップする効果、シンクロ素材となった際にそのシンクロモンスターのレベル×100ダメージを与え、レベル8以下の守備力600のモンスターをサーチする効果を持っています。

P.U.N.K.は下級モンスターが全て守備力600であるため、サーチできる選択肢が多いです。

このカードはハリファイバーからブンボーグ001を特殊召喚し、それらを素材にアウローラドンを出すことで、その効果で特殊召喚されるトークンと自己蘇生するブンボーグ001でシンクロ召喚することができます。

自身の効果でシンクロ召喚時にブンボーグ001と同じレベル1アップでレベル5になり、

残りのトークンとレベル8シンクロモンスターを出すことが可能です。

ハリファイバー展開の際にこのカードを経由することで、P.U.N.K.モンスターのサーチも行えますので、合わせて採用するのがおすすめです。

【まとめ】

P.U.N.K.カードの解説はいかがだったでしょうか?

融合とシンクロを駆使して特殊召喚とサーチを繰り返して戦うことになります。

各種展開して大型モンスターを出しつつ、罠を安定してサーチして妨害を構えていきましょう。

レベル11シンクロモンスターの種類が少ないため、ハリファイバーを使わない展開では選択肢が限られてしまう点には注意が必要です。

シンクロ召喚先の選択肢が増えることを祈りつつ、デッキを構築してみましょう!

今回紹介した以外でおすすめの展開ルートや相性の良いカードがあれば、ぜひコメント欄にご記載くださいませ!

ご視聴ありがとうございました!

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