こんにちは。バーチャルデュエリストのしがと(@shigato_vtuber)です!
皆様はBLAZING VORTEXで登場のスプリガンズというテーマをご存知でしょうか?

見た目はグレンラガンのガンメン、本体はスス、効果はボンバーマンというデフォルメ爆撃エクシーズミサイルテーマでございます。
今回はそんなスプリガンズについての解説となります。
スプリガンズのテーマストーリー
まずは効果の前にイラストから分かるテーマストーリーの解説から。

鉄獣戦線に救われ、ドラグマから追われることとなった「アルバスの落胤」と「教導の聖女 エクレシア」。

彼らの新たなる旅先は広大な砂漠地帯、「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」。

そこを拠点に活動するスプリガンズは彼らを未登録の侵入者として確保します。
そんな彼らを助けに現れた鉄獣戦線 徒花のフェリジットの妹である鉄獣戦線 キット。

ミサイルとなったスプリガンズが飛び交う中、新たなる融合モンスター「鉄駆竜スプリンド」を駆りスプリガンズの領域から脱出する2人。

彼らの旅は果たしてどうなるのか?
《次のパックへ続く。》
続きが気になる形で次のパックに続きます。
また、アルバスとエクレシアはスプリガンズに確保されてしまいましたが「スプリガンズ・ウォッチ」を見ると「鉄獣戦線 狂鳥のシュライグ」から渡された鳥型のロボットは緑枠なので味方判定されています。

「鉄獣戦線 キット」もスプリガンズと友好的であると思われますので、鉄獣戦線とスプリガンズ自体は友好関係にありそうです。


すれ違いから大脱出劇になりましたが、今後共に戦う展開も期待できそうですね。
アルバスとエクレシアのこれからの冒険に期待です。
スプリガンズの戦い方と主力カード
ここからはカードの解説になります。
スプリガンズは切り札である「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」に各種スプリガンズ達が弾丸としてエクシーズ素材になることで戦うテーマです。

メインデッキに入るスプリガンズ達は手札・フィールド・墓地にいる時、スプリガンズエクシーズモンスターのエクシーズ素材にすることができます。
では、切り札である「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」の効果を見てみましょう。
《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》

「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」の効果は2つ。
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/炎属性/機械族/攻1600/守2500
レベル8モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のモンスターゾーンまたは魔法&罠ゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
このカードのX素材を任意の数だけ取り除き、
その数だけ、指定したゾーン及びその前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードの中から、
相手のカードを選んで破壊する。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
このカードをエンドフェイズまで除外する。
⑴の効果はボンバーマンを思い浮かべればわかりやすいです。
選択した場所の十字方向を爆破できる効果になっています。
⑵の効果もあり、相手の除去から逃げつつ、スプリガンズモンスターを再度エクシーズ素材にして毎ターン爆撃していくのがメインの戦い方です!
スプリガンズはフィールドにモンスターを並べることがあまり得意では無いため、正規のエクシーズ召喚は難しいのです。
しかし、それを解決するのがフィールド魔法である「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」とそのサーチカードである「スプリガンズ・ウォッチ」です。

《大砂海ゴールド・ゴルゴンダ》
フィールド魔法
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「スプリガンズ」Xモンスターの攻撃力は1000アップする。
(2):自分フィールドに「スプリガンズ」Xモンスターが存在しない場合、
手札から「スプリガンズ」カード1枚を捨てて発動できる。
EXデッキから「スプリガンズ」Xモンスター1体を特殊召喚する。
(3):自分フィールドの表側表示のXモンスターが効果でフィールドから離れた場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは攻撃できない。
「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」はフィールドにスプリガンズエクシーズモンスターが存在しない場合、手札のスプリガンズを捨てることで、エクストラデッキからスプリガンズエクシーズモンスターを特殊召喚することが出来ます。
基本的にはこの効果で「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」を呼び出して戦うことになります。
また、スプリガンズエクシーズモンスターの攻撃力を1000ポイントアップさせる効果もありますので、素の攻撃力が低い「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」をアタッカーとして使うことができるようになります。
フィールドのエクシーズモンスターがフィールドから離れた時に相手モンスターの攻撃を封じる効果も「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」用の効果となっています。
《スプリガンズ・ウォッチ》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」1枚を手札に加える。
自分のフィールドゾーンに「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」が存在する場合、
代わりに以下の効果を適用できる。
●デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を手札に加え、
デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を墓地へ送る。
最後に「スプリガンズ・ウォッチ」ですが、こちらは安心と信頼の万能サーチカードです。
最重要カードである「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」をサーチできることに加え、既にある場合はスプリガンズの墓地送りとサーチを行い弾丸を補充することが出来ます。
このカードを起点に足りないものをサーチして展開するのが良いでしょう。
スプリガンズデッキの相性の良いカード
次にスプリガンズのデッキを構築する際に相性の良いカードの紹介です。
《惑星探査車》

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1000/守1000
(1):このカードをリリースして発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
言わずと知れたフィールド魔法サーチ手段です。
スプリガンズは召喚権をほとんど使わずに展開できるため、最重要カードである「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」をサーチするために「惑星探査車」などを入れるのも手です。
《金満で謙虚な壺》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、
残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
こちらも「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」を引くためのカードです。
スプリガンズでは「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」以外のエクストラデッキのモンスターはあまり使用しないため、除外のデメリットはほぼありません。
「強欲で金満な壺」と異なり、誤って「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」を除外してしまうこともないため、安定性が高いためオススメです。
《天底の使徒》

通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、
「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
安心と信頼のパワーカードです。
こちらは「スプリガンズ・シップ エクスブロウラー」などを展開した後に発動し、「鉄駆竜スプリンド」を墓地に送ることで、エンドフェイズに「スプリガンズ・キャプテン サルガス」を呼び出すことが出来ます。
効果モンスター
星8/炎属性/機械族/攻1500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・フィールド・墓地に存在する場合、
自分フィールドの「スプリガンズ」Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):相手ターンに、自分フィールドのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードを素材として持っている「スプリガンズ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力は500アップする。
「スプリガンズ・キャプテン サルガス」は相手ターンにエクシーズ素材を1つ取り除きフリーチェーンでフィールドのカードを破壊できます。
スプリガンズでは数少ない相手ターンの妨害札である「スプリガンズ・キャプテン サルガス」を呼び出せるため、「天底の使徒」はかなりおすすめのカードです。
サーチする札としては「アルバスの落胤」か「教導の聖女エクレシア」を入れておくと良いでしょう。
《モンスターエクスプレス》

効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1500/守1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
元々の種族がその表側表示モンスターと同じモンスター1体をEXデッキから墓地へ送る。
このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったモンスター及び
そのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。
こちらは「天底の使徒」と同じく「鉄駆竜スプリンド」を墓地に送ることに利用できます。
召喚権もスプリガンズなら余りがちであるため、問題なく使うことができます。
《各種マシンナーズ》

スプリガンズは先行で展開することが向いておらず、妨害札が少なくなりがちです。
そのため、「マシンナーズ・カーネル」を要するマシンナーズと合わせることもひとつの手です。
特殊召喚・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
マシンナーズは「機甲部隊の再編成」や「マシンナーズ・ギアフレーム」などサーチ手段に優れていますので、初手の安定性を高めることが出来ます。
スプリガンズとマシンナーズの配分は好みによりますので、どちらを主軸にするかで考えると良いでしょう。
スプリガンズについてのまとめ

スプリガンズのデッキ構築のポイントとして、「キーカードのサーチカードをどこまで入れるか」「混ぜ物なら配分をどうするか」を実際に回しながら調整するのが良いでしょう。
・教導(ドラグマ)
・マシンナーズ
以外にもオススメの混ぜ物がありましたら、コメントなどで紹介してくださると幸いです。
スプリガンズのストーリー、回し方、相性の良いカードなど如何だったでしょうか?
それでは次回の動画・記事でまたお会いしましょう!
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